大衆食堂の女将。最終章



私と田島さんが逢って居る回数は多いのですが、仕事はちゃんとしているし、
不自然な時間に外出したり外泊したりする事が無かったので、
家族の者からも他人の目からも二人がこんな深い仲に成って居るとは
思われなかったのです。

亭主は、競輪通いに私が以前の様に文句を言わなくなったのに気をよくして、
開催中は殆ど毎日、いそいそと出かける様に成りました。
そして競輪で負けても、以前の様に...

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