届かぬ思い(12)
大学の帰り、ハンバーガーショップで少し腹ごしらえをしたマサトは、一旦家には戻らずに、直接アルバイト先へと向かった。レンタルビデオショップ『クイーン』がマサトのアルバイト先である。
店の名前は、店長が『Queen』の熱烈なファンである事からその名前がつけられた。当然店内には、いつも『I Was Born to Love You』や『We Will Rock You』など、誰もが知っている...
[PR] ラブホテル口コミ情報のご応募はコチラ
大学の帰り、ハンバーガーショップで少し腹ごしらえをしたマサトは、一旦家には戻らずに、直接アルバイト先へと向かった。レンタルビデオショップ『クイーン』がマサトのアルバイト先である。
店の名前は、店長が『Queen』の熱烈なファンである事からその名前がつけられた。当然店内には、いつも『I Was Born to Love You』や『We Will Rock You』など、誰もが知っている...
アイノカタチ(53) 「藤本、3番に電話だ」 机の『シマ』の一番奥にいる課長が受話器を掲げなら言った。軽く頭を下げ受話器を上げる。緑色に光る3番のボタンを押し電話に出た。 「もしもし、お...
「マサト君が何か?」 怪訝な顔をしながら尋ねる店長に、俺は交換ノートのことを話した。エリコとマサトという学生が、店内のどこかにこっそりとノートを隠し、内緒のやり取りをしているのだという事を店...
『藤本さんへ この間の質問の答えですが、僕はお付き合いしている人とかいませんよ。僕は女性とお話しするのが苦手なので、面と向かって女性とお話しするなど、とんでもないです。なので、彼女はおろか、女...
なぜか嬉しそうに笑みを浮かべるエリコに腹が立ち、俺はワザとエリコが気分を害すように冷たい口調で言った。俺の言葉を受けたエリコの顔からは、先ほどまでの幸せそうな色が一瞬にして消え去っていた。 ...
風俗で心も体もスッキリした俺は、遅くに家に帰った。今エリコと顔を合わせるとイライラした感情が再びわき起こりそうだった。家に帰るとリビングだけ明かりが灯っている。どうやらエリコは眠ってしまったよう...